1歳半


ライン*

てらてら坊主


ライン*


~1歳半~

この頃には、ビデオの操作はひとりでやっていました。
巻き戻しや、早送りも手馴れたものでした。
行動パターンとしては、やはり人とのかかわりよりもモノ。
相変わらず、目に付くモノには
絶え間なく、反応し続けている毎日。
機械類は、全て分解してしまい・・・・
『何もない体育館で、育児したい・・・』
(でも、きっと・・・それでも戸や、スイッチに獲り付かれるでしょう。)
ホンキで毎日そう思っていました。

家の中よりも、積極的に外に出ました。
理由は、家の中にいると散らかす・・・の限度を超えた
恐ろしい修羅場と化しまうので、とにかく大変だったからです。(笑)
うまく具体的にかけませんが・・
それに、ものすごいエネルギーを持っていたので
できるかぎり外に出て、体力を消耗させようと思いました。

バスで5つくらいの距離は、平気で歩けました。
(京都市内なので、しれてますけれど往復4キロくらいかな?)
息子の靴は底が穴があいてしまい、
1ヶ月おきに買い換えても、間に合わないほどでした。

だから、ママチャリは不要でした(爆!)

「疲れて、休む」ということが、本当にない子どもでした。
お昼寝も全く、しませんでした。
絵本を読んで聞かせても、
ページの数字や文字にしか、興味はありませんでした。
一緒に、手をつないで歩くなんて・・・
夢のまた夢でした。

そうそう、この頃マンションの8階までの階段を何回も
息子の後を追いかけて、往復してたなぁ・・( ̄ρ ̄i)


この時、1歳半健診がありました。

例のごとく、じっとしてられませんでした。
着くなり、すっとんでいなくなり
各部屋を探索したあとに、もどってきて・・・
順番がきて、座ったところで

まず、指差しができませんでした。
「ブーブーはどれ?車はどれかな?」
と聞かれても、分からないようで・・・
その絵の書かれたカードを取ろうとしたり。。といった感じでした。
積み木を積むのは、一気に8個つんだり。
なぐりがきも、ちゃっ!ちゃっ!とやっていました。

そのあと、”心理の部屋”行きになりました。
(健診のあと、問題のあるかも知れない子が、
行くところだと随分後で知りました。笑)

その時、私は臨月でした。
切迫早産になって、数日入院ということが2回ありました。
そのせいか・・・
きっと、余計な不安を今は、与えないでおこう。。。
という、配慮だったのでしょう。

「今、この子は大変ですが、(やんちゃで!笑)
お産は、どうされますか?この子を見ていてくれる人はいますか?
産後はどう過ごしますか?」
といった内容ばかりを聞かれた覚えがあります。

私は、双方の両親とも遠方なので、出産で入院中だけ夫にみてもらいます。
といった話をして、保健婦さんからは・・・
2歳までに2語文が出ないようなら、
連絡をして来てください。といわれて、健診は終わりました。

その後も、保健婦さんは自宅まで、よく足を運んでくださいました。
(まさか、長男の事を危惧されてたとは・・・
この頃は、全く私はわかってませんでした。。。)



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